安定と変化 

とても安定を好む方だと思っていた。でも、よく考えてみると、どうも変化を待っているみたいな気もしてくる。
変化をしてみたならば今までの自分はどうなるか、全否定するのかしないのか。少し前の自分なら全否定、それどころかなかったことにする。それほど嫌だった、自分。
今はどうかな。前よりは自分のことが好きと思えるようになってきたし、否定して切り捨てるようじゃきっと自分にとって都合の良くないものは何でも切り捨ててしまうことになるんだろう。
前ばかり見るのじゃなくて、少しずつ足元や後ろも振り返って見るようになったので、きれいなものも醜いものも、その造形という視点で見ることができ始めたのかもしれない。

安定の中の変化、変化の中の安定、どっちが心地いいんだろうかな。


そうして少し変化が。
これは写真に対する向き合い方。この変化が良い方向へいって写真にも変化が出るといいな。