金のカップ


先週は体調を崩してばかり。
原因不明の腹痛のあとには偏頭痛が続く。最高潮までの痛みにはならなかったものの薬が効かず久しぶりに死んで楽になりたいと思う数時間を過ごす。やっと偏頭痛が治ってきたらまたお腹が痛い。何か体のバランスが崩れてしまっているのかもしれない。ああ、春なのに、もやもやとするのは嫌だから吹っ切ろう。


今日は娘とあるお店へ家族の時計の電池交換へ行ったのだけど、そのお店が2階を新しく作ったみたいで店頭には開店時の様な花が並んでいる。電池交換はその新しく作られた2階でしますと案内されたものの、そこのカーペットは踏み込むとぐにゃってなるほど深い。やたらとお高い時計ばかりが並ぶ。
電池交換にはTAG Heuerを三つも取り出した所為か交換している間ずっと、お店のおじさんがついてくる。やたらと時計のことを話したり薦めたりする。「これなんかいかがですか?」って、380万以上する時計を薦めてくる。わたしの車より高い、それ買うお金があるならカメラを買ってるから。もとから時計やアクセサリーをつけるのは苦手なのだけど、金属アレルギーを装って切り抜けた。だからついて行くのは嫌だったんだ、普段着ノーメイクなのに。
最後にコーヒーを出してくれたカップとソーサーは輝く金色でした。